のおはなし。
BOTさん
の、おうち
の、おにわ
には、
おおきな、かえるさん
が、すんでいます。
かえるさん
は、BOTさん
に、あうと、
いつも、「ぎょっ!ぎょっ!」
って、
おおきなこえで、
げんきに、なきます。
ところが、さいきん、かえるさん
は、
げんきが、ありません。
。
「かえるさん
、どうしたのかな
?。」
かえるさん
は、まいにち、おなじばしょで、
じーっと
しています。
BOTさん
は、まいにち、かえるさん
に、
あいさつ
を、しますが、
かえるさん
は、ぼーっとしています。
「かえるさん
、うごかないね
?。」
あるひ、BOTさん
が、おにわ
に、でると、
かえるさん
は、うしろむき
に、
なっています。
「おお
。かえるさん
、うごいたよ。」
よくみると、かえるさん
は、おにわ
で、
ぐるぐる


まわりながら、
あな
を、ほって
いるようです。
「どうして、あな
を、ほる
の、かな
?。」
かえるさん
は、ふゆ
の、あいだ、
じめん
に、もぐって、
ずーっと、おやすみ
を、します。
「ほう
。かえるさん
は、
ベッド
を、つくっているんだね。
」
それから、BOTさん
は、まいにち、
かえるさん
の、ベッド
づくりを、
おうえん
、しています。
あるあさ
、BOTさん
が、
おにわ
に、でると、かえるさん
が、
いなくなっています
。
どうやら、かえるさん
は、ベッド
が、
できたので、ねむって
しまった、ようです。
「ほう
。かえるさん
、
ねちゃった
、みたいだね。
」
「かえるさん
、らいねんの、はる
まで、
おやすみなさい
。」
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