のおはなし。
BOTさん
は、ときどき、でんしゃ
に、のります。
でんしゃ
を、まっていると、よく、BOTさん
の、まえを
とっきゅう
が、「ビューン」
って、とおります。
「わぁ
。とっきゅう
は、はやいね。」
「BOTさん
も、とっきゅう
に、のりたいな。」
きょうは、とおくの、デパート
で、
くま
の、てんらんかい
です
。
BOTさん
は、でんしゃ
で、おでかけします。
「くま
は、かわいいね
。」
かえりみち、BOTさん
が、えき
に、つくと、
なんと、とっきゅう
が、とまっています。
「おお
。とっきゅう
だ。」
「とっきゅう
に、のって、おうち
に、かえれるかな
。」
「えきのひと
に、きいてみよう
。」
「こんにちは
。」
「こんにちは。どうしたのかな?」
「とっきゅう
に、のって、おうち
に、かえれる?」
「2つめのえき
で、おりて、
ふつうのでんしゃ
に、のりかえれば、だいじょうぶだよ。」
「ありがとう。えきいんさん
。」
「あと、15ふんで、はっしゃだよ。」
「はーい
。」
「そうだ!
とっきゅう
には、おべんとう
だよ。」
BOTさんは、ハンバーガー
を、かいました。
「ポテト
と、ジュース
も、かわなきゃね。」
「おお
。いそがないと。おいていかれちゃうよ。」
BOTさん
は、いそいで、とっきゅう
に、のります。
「ふー
。よかった。まにあったよ。」
「BOTさん
の、せき
は、どこかな
。」
BOTさん
は、7ごうしゃです
。
「7ごうしゃか。ここは、なんごうしゃかな
。」
ここは、1ごうしゃです
。
「7ごうしゃ、まだ、とおいね
。」
BOTさん
は、どんどん、あるきました。
「ほう。せんめんじょ
が、あるね
。」
「でんわ
も、あるんだね
。」
「じどうはんばいき
だ
。」
「やっぱり、とっきゅう
は、すごいね
。」
「まもなく、つぎのえき
に、つきます。」
「おお
。もう、つぎのえき
か。」
BOTさん
は、いそぎました。
「ここが、7ごうしゃだね。やっとついたよ
。」
とっきゅう
は、つぎのえきを、はっしゃしました。
「やっと、おべんとう
が、たべられるね
。」
「まもなく、2つめのえき
です。」
「たいへんだ
。もう、ついちゃったよ。」
「おべんとう
、たべられなかったね
。」
BOTさん
は、とっきゅう
を、おりました。
そして、ベンチ
に、すわって、おべんとう
を、たべました。
「こんどは、もっとゆっくりはしる、とっきゅう
が、いいね
。」
BOTさんのページへもどる。